
「海外のドッグフードが人気だけど、やっぱり国産が安心!」そう考える飼い主さんは多いでしょう。
でも、待ってください!本当に「国産ドッグフード=安心で安全」なのでしょうか? 「外国産ドッグフード=危険」なのでしょうか?
結論として、国産だから安全ということはありません。添加物や粗悪な原材料を使った国産ドッグフードはたくさんありますし、製造は日本でも、外国産の原材料ばかりを使用した国産ドッグフードもあります。
当サイトをご覧になっている食意識が高い飼い主さんが探しているのは、安心して愛犬に食べさせられる高品質な国産ドッグフードなはず!
この記事では原材料の安全性やコスパを徹底調査し、「国産ドッグフードの選び方」と「無添加で安全な国産ドッグフード」をランキング形式でご紹介します!
目次
国産ドッグフードの選び方【3つのポイント】
まず知っていただきたいのは、国産ドッグフードを選ぶ際のポイントです。安全と言われる日本製でも、見るべきポイントを誤ると、かえって愛犬の健康を損ねる可能性もあるからです。
良質なたんぱく質がしっかり含まれた国産ドッグフードを選ぶ
犬の身体にとって最も重要なのは、動物性たんぱく質(肉と魚)です。たんぱく質は筋肉、骨、皮膚など身体を組成する栄養素で、犬は人間より多くのたんぱく質を必要とする動物だからです。
なのに、スーパーなどで販売されているのは、たんぱく質より炭水化物である穀物(小麦やトウモロコシなど)を多く配合した国産ドッグフードばかり!
犬には炭水化物も必要ですが、穀物メインのドッグフードは肥満や体調不良を引き起こす原因になりかねません。
パッケージ裏面をしっかり目を通し、動物性たんぱく質(肉と魚)をメイン原材料として使用したドッグフードを選んでください。
食品添加物が入っていない国産ドッグフードを選ぶ
国産ドッグフードで心配なのは、風味や色、腐敗を防ぐために入れられた食品添加物です。
愛犬の不調は人工的な添加物が原因である可能性が大!日本のドッグフードの基準規格は海外に比べてゆるいため、ペット先進国で禁止されている食品添加物が当たり前のように使用されているからです。
ドライフードには品質を保つための防腐剤等は必要ですし、安全性は確認されているのですが、長期にわたって摂り続けるのは心配です。人工的な添加物が腸内環境の乱れや体調不良の原因になっている可能性も否定できません。
酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシン)、着色料(赤色○号、青色○号、黄色○号)、保存料(ソルビン酸カリウム)、防腐剤(安息香酸類、ポリリジン、亜硫酸ナトリウム)、乳化剤(プロピレングリコール、グリセリン)、香料、合成調味料など
国産プレミアムドッグフードはローズマリー抽出物(天然の酸化防止剤)を使用する、もしくは防腐剤等を使用せず、すぐに食べきれる小袋サイズで販売されているものも多いです。
店頭であっても通販であっても、購入時には原材料名と添加物の種類はしっかり確認しましょう。
価格と原材料のバランスがいい国産ドッグフードを選ぶ
毎日食べさせるものだから、コスパは重要な点!とはいえ、値段と原材料の品質はある程度比例しているので、プレミアムドッグフードはやはりどれも高額になっています。
値段が高くて購入を迷った場合は、メイン原材料に何を使用しているか確認してみてください(原材料名は配合量が多い順に表示されています)。
メイン原材料に肉と魚を使用したドッグフードは原価が高いので、当然、商品価格も高くなります。反対に、穀物(小麦やトウモロコシ)がメインに使用されているのに高額な場合は、商品価格が見合っていない可能性があります。
国産プレミアムフードの場合、公式サイトが最安値であるケースが多いです。お得なお試し価格で提供しているメーカーもあるので、楽天やAmazonよりお得に買えることも多いですよ!
人気の国産ドッグフード10種類を徹底比較!
商品名 | 主原料 | たんぱく質 脂質 カロリー (100gあたり) |
定価 |
---|---|---|---|
このこのごはん![]() |
鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米 | 21.5% 8.2% 342Kcal |
3,500円 1㎏ |
Dr.ケアワン![]() |
鶏肉・大麦・玄米 | 22.5% 7.5% 354Kcal |
3,000円 800g |
馬肉自然づくり![]() |
馬肉・鶏肉・玄米 | 27% 11.1% 399Kcal |
3,000円 1㎏ |
ファムタイズ![]() |
チキンとサーモン(生肉+乾燥肉)が56% | 21.2% 11.3% 352Kcal |
3,500円 1㎏ |
レガリエ![]() |
生の鶏肉と牛肉、鶏レバー、魚が60% | 28% 10% 347Kcal |
5,480円 850g×2袋 |
安心犬活![]() |
牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバー、大麦 | 28% 10% 360Kcal |
3,100円 800g |
ヤムヤムヤム![]() |
鶏肉、大麦、玄米 | 21.5% 10.7% 342Kcal |
1,579円 500g |
ナチュロル![]() |
牛生肉、鶏生肉、馬生肉、魚生肉 | 23~27% 10% 400Kcal |
6,000円 850g×2袋 |
やずやのプレミアムワン![]() |
鶏肉、大麦、玄米 | 16.2% 9.4% 355Kcal |
4,890円 1.5㎏ |
UMAKA![]() |
鶏肉・大麦・玄米 | 24.5% 11.5% 345Kcal |
4,980円 1.5㎏ |
当サイトはもともと高品質なプレミアムドッグフードしか紹介していませんが、その中から評判のいい国産ドッグフードを10個集めてみました。
スーパーやホームセンターでドッグフードをチェックすると、消化に悪い小麦やトウモロコシを主原料にしたドッグフードや、4Dミートと呼ばれる粗悪な肉や脳、内臓を使用したドッグフードが数多く見つかります。
いくら国産でも、栄養価の低いドッグフードを大切な愛犬に食べさせたくないですよね。
次の項目では、さらに厳しく評価し、安心品質な国産プレミアムドッグフードをランキング形式でご紹介します!
【無添加で安全!】国産ドッグフード人気ランキングTOP5!
ランキングは、3つの項目「原材料の安全性」「添加物の有無」「価格」を重視して評価しています。その上で、食べやすさ、栄養バランス、プラスαの成分なども評価項目に入れました!

価格 | 【通常】4,980円 【定期初回】2,980円 |
内容量 | 1.5kg |
評価 | ![]() |

価格 | 【通常】3,500円 【定期】2,980円 |
内容量 | 1kg |
評価 | ![]() |

価格 | 【通常】5,480円 【お試し】500円 【定期】4,280円 |
内容量 | 1.7kg(850g×2袋) お試し(160g) |
評価 | ![]() |

価格 | 【通常】3,558円(税込) 【初回お試し】1,980円(税込) |
内容量 | ドライタイプ:500g やわらかドライタイプ:400g ※2種類のセット |
評価 | ![]() |

価格 | 【通常】3,000円 【定期初回】2,700円 |
内容量 | 800g |
評価 | ![]() |
迷ったらコレ!国産ドッグフードなら「UMAKA」をおすすめしたい【9つの理由】
UMAKAは自社で飼育した銘柄鶏「華味鳥」を使用した無添加ドッグフード!初回は40%オフの2,980円で注文できます。
脂質とカロリーは控えめに作られていますが、平飼い鶏と鰹節をたっぷり使用しているので栄養価はバッチリ。国産ドッグフードなら、まずはUMAKAを試してみてください。
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- 原材料の鶏肉は自社で飼育した銘柄鶏100%!
- ヒューマングレード品質の原材料を使用
- 飼い主が食べても美味しい
- 鶏肉と鰹節をはじめ、動物性たんぱく質がたっぷり
- 人工的な添加物は不使用
- お腹に配慮したビフィズス菌とオリゴ糖を配合
- 関節サポート成分を2種類プラス
- グレインフリーではなく、あえて栄養価の高い穀物を使用
- 国産プレミアムフードのなかでは大容量の1.5㎏
試食して驚いたのは、UMAKAの美味しさ!噛むごとにジワッと素材の旨味が感じられ、夫婦で驚いてしまいました。
犬の味覚は人間の5分の1程度ですが、UMAKAはたっぷり使用した鰹節の風味が食欲を刺激するので 「愛犬が喜んで食べてくれる」とInstagramでも評判がいいんですよ。
UMAKAは商品価格にも企業努力が表れているのが特徴。銘柄鶏を使用したドッグフードは原価がグンと跳ね上がるところ、UMAKAは自社飼育の華味鳥を使用することで破格な値段を実現しています。
UMAKAの定期便初回は、4,980円⇒2,980円(40%オフ/送料無料)と大幅な割引価格!もし愛犬に合わない場合は、一度の購入でもWEBサイトから休止・解約が可能なので、お試し感覚で注文できるのがいいですね。
グレインフリーの国産ドッグフードなら「レガリエ」が人気!
グレインフリードッグフードとは穀物(小麦やトウモロコシ、米など)が使用されていないドッグフードのこと。海外からは多くのグレインフリードッグフードが輸入されていますが、国産品はごく少数です。
国産グレインフリーで注目を集めているのは、2019年に発売されたレガリエ ドッグフード!
レガリエは新鮮な肉と魚を原材料の60%も使用していますし、原材料の産地を明記している点が安心です。獣医師監修で、高たんぱく質で低脂肪なのも人気の理由です。
小型犬が2週間以内に食べきれる小袋サイズ(850g)で作られているため割高ではありますが、無添加、且つグレインフリーの国産ドッグフードを求めている飼い主さんにピッタリ!
レガリエドッグフードのお試しは160gで500円。小型犬なら3日前後は食べられる量なので、愛犬の好みと体質に合うかどうか、まずは試してはいかがですか?
お試し価格あり!100円から試せる国産ドッグフード
先ほど紹介したレガリエのように、国産ドッグフードにはお試しサンプルが用意されているものがあります。好き嫌いが多い犬は新しいフードを買っても食べてくれないことがあるので、お試しできるのはうれしいですよね!
ただし、ドッグフードのお試しサンプルには注意点もあります。
お試しサンプルは定期コースの注文が購入条件になっていることが多いです。サンプル購入後、キャンセルの連絡をしないと自動的に本商品が発送されることもあるので、事前にしっかり確認してくださいね。
ウェットタイプの国産ドッグフードも増えています!
ウェットフードは水分が多い缶詰やレトルトパウチのドッグフードを指します。
国産ウェットフードは種類が少なく、ドライフードほど商品が充実していなかったのですが、この2年ほどで進化!
アルミパウチタイプのウェットフードに加え、冷凍タイプのウェットフードを発売するメーカーが増加。「数年後にはウェットフードがドライフードを超える」という声も聞こえ始めました。
ウェットタイプのドッグフードのメリットは、やはり嗜好性の高さ。温めるだけで手作りご飯に近い風味とおいしさが与えられるので、愛犬はもちろん、愛犬のうれしそうな顔を見る飼い主も幸せな気持ちになります。
ウェットフードは水分量が多いのもメリットで、水をあまり飲まない犬にもピッタリです。アルミタイプのウェットフードであれば、災害時のペット用備蓄にもなりますよね。
最大のデメリットはコスパです。ウェットフードだけを与える場合、3㎏未満の小型犬でも餌代が軽く1万円以上(1ヶ月あたり)!家計の負担はドライフードの数倍ですし、ゴミが増える点もデメリットと言えます。
ウェットフードを上手に活用するなら、ドライフードのトッピングにする、もしくは朝晩どちらかの食事にウェットフードを利用するのはいかがでしょうか?
お試し価格や試しやすい小袋パックを用意している会社もあるので、まずはウェットフードと愛犬との相性をチェックしてみてください。
ドッグフードは「国産=安心」「外国産=危険」とは限らない!?
私たちには「国産=安心で安全」という根強いイメージがありますが、はたして本当にそうでしょうか?「外国産=危険」なのでしょうか?
「国産ドッグフード」でも日本の原材料を使用しているとは限らない!?
国産ドッグフードとは、日本国内の工場で最終的に加工、製造されたドッグフードのことです。
要は、原材料のほとんどが外国産だとしても、日本国内で製造されたドッグフードなら国産と表示できるということ!「国産ドッグフード」という言葉だけに惑わされないようにしたいですね。
残念なことに、ペットフードに関する日本の基準はペット先進国(イギリスやドイツなど)に比べてゆるく、国産ドッグフード=安心とは言い難いのが現実です。
無添加で安全な国産ドッグフードを求めるのであれば、やはりUMAKAのような商品が安心と言えます。
自社飼育の鶏(食べさせている飼料までわかっている鶏肉)や厳選された国産原材料を使用しているドッグフードなら、安心して大切な愛犬に食べさせられますよね。